議論や会議の時、「その意見では、このような問題がある」などと発言者の意見に賛成しない発言をすると、「それでは対案を出してください」「対案がなければ反対するな」という。
議論や会議、日常での話し合いは、口げんかに勝つことが目的ではない。より良い方法や計画に至ることが目的であるはずだ。一人でベストの結果を考えるよりも、大勢で考え建設的な意見を出し合い練っていった方が効果的である。あなたが対案を持っていなければ反対してはいけないという発想(日本の習慣?)が、よくわからない。
「では、対案を出してください」と怒るのではなく、「では、他によい考えはないか、みんなで検討してみましょう」というのが適切だろう。