橋下弁護士とウクライナ出身の国際政治学者が情報番組において口論にも近い議論が物議を醸しているとのことだ。

 私は、橋下氏が誰かと討論をしている最中に自分の意見を訂正したり変更したりする場面をこれまで1度も見たことがない。彼は、自分が持ち合わせている情報と自分の気持ちを価値基準として、詭弁や嘘(一部分の正論や都合のよい解釈など)、論点のすり替えを行いながら、自分の考えは絶対に正しいこと(あるいはベストであること)を相手に認めさせようといつも必至だ。顔つきも以前と比べて厳しくなったように見える。

 私には、彼がどこかの元首と重なって見えるのである。