ウクライナへのロシアの侵攻で、中立的立場をとっていたトルコや北欧諸国、スイスなどもロシアを非難しウクライナへ武器を供与し始めた。まだロシアの行動を非難せず、事実上認めている国は北朝鮮や中国など世界でも数えるくらいとなった。

 中国は、ロシアの行動を非難しないのである。反対せず認めているのである。何が悲しくてその中国で世界平和の祭典であるパラリンピックを行わなければいけないのだろうか。ロシアの行為に反対ではない国で平和の祭典は適切ではない。

 世界中のパラリンピック選手に罪はないので、やはり選手たちのことを優先させて中国でパラリンピックを行うのだろうが、核爆弾や選手などを人質として使いながら自らの欲望を達成していく姿に腹立たしさを覚えるのである。