大阪の中国総領事館総領事が、ウクライナ問題を受けて自分のツイッターに、「弱い人は絶対に強い人にけんかを売るような愚かな行いをしてはいけない。仮に強い人が後ろに立って応援すると約束してくれてもだ」と主張したという。
これは総領事特有の思想ではなく、これまでの言動から判断すると中国指導部の思想なのだろう。つまり中国は、法や正義など関係なく(本当は大嫌いで)、核を持った軍事力の強い中国の言うことに反対したりさからったりせずにだまって言うことをきいていろというのが本心なのだと思う。ロシア、北朝鮮と同じ発想である。この3国は核をもっている。世界にとってあまりにも危険な国だ。世界は軍事行動以外での3国に対する対処を事前にしておく必要があると思う。
間もなくパラリンピックが中国で始まる。このような国で世界的な平和の祭典を行なっていいのだろうか。中国の基本的思想に世界が賛成するようなものである。