岸田総理が、「オミクロン感染者全員入院」という今までの方針を見直すという。

 新型コロナで国民が一番恐れているのは、感染時に自宅待機となり、数時間で急激に悪化して亡くなってしまうということだろう。去年は自宅待機中に亡くなったり重症化したりする人がけっこういた。家族が近くに買い物に行き数時間後に帰ってきたら亡くなっていたということもあった。短時間で一気に重症化し死に至るケースが多かった。

 なぜ去年収束しているうちに重症患者用のベッド数ではなく一時待機施設を増やしていなかったのだろうか。コロナに感染しているのに自宅待機というのだけはやめてほしかった。一人暮らしをしている人は恐怖でしかないだろう。

 岸田総理は菅前総理よりはましかと思ったが、「政治家」だから対応策は同じになるのか。