政治家の記者会見を見ていると、みんな傲慢で保身や詭弁ばかりだ。なぜこうなっているのだろうか。数十年前は、ここまでひどくなかった。誰がこのように育てたのだろうか。

 学校で誰かがいじめを行なっていて、それを周りで黙ってみていたらいじめを認めたことになる。街で不良が鉄パイプで誰かを暴行して殺害する様子を仲間が黙ってまわりで見ていたら、見ていた仲間も逮捕されるだろう。つまり、黙ってみていることはそれを許し認めることである。だから仲間でも注意をしたり止めたりしなければいけない。

 政治家たちは記者会見で記者達に対して恫喝したり暴言を吐いたり、平気で詭弁や論点はずし、責任転嫁の弁を述べるが、記者達はいつもそれらを黙って聞いている。一切反論も注意もしない。それはおかしなことであり、政治家たちをさらにエスカレートさせることにつながっている。もし政治家側が恫喝や暴言を吐いてきたら、記者達はみんなで一斉にその行為を注意するか、政治家以上に恫喝や暴言で対抗して黙らせるかしなければいけない。政治家の社会人としての非常識な行いを黙ってみていることで許可し助長させることはよくないだろう。そのために、政治記者達は素人や若者ではいけない。きちんと道徳的論理的に反論したり注意したり、あるいは政治家と同じような暴言で対抗したりできる必要がある。弁がたつ老練な記者が、政治記者になるべきだろう。