ペルーからの日本への入国者がオミクロン株に感染していることが確認された。埼玉医大の岡教授は、世界中で水面下で広がっている可能性が高いでしょう」と述べている。

 さあ、ここから日本政府は適切な対応を取れるだろうか。岸田総理の本性を見極めるチャンスである。

 今から日本ができることは、人々の行動規制を元に戻すこと、地方ごとに勝手にやっているGOTOまがいの補助金を禁止させること、県をまたいでの移動を基本禁止にすること、必要不可欠な仕事以外の在宅ワーク厳守などであろう。そして、それらを平気で破る人対策として法律を制定することも必要である。これらをやるのか、やるとしたら感染爆発をしてからなのか、岸田総理の「予防」に対する認識が問われる。決して対処療法や手遅れ対策であってはいけない。あくまでも「予防」ができるかできないかの問題である。そして、もし予防をして災害を防げたのであれば、無駄だったのではなく助かったと思うようにしなければいけない。