デンマークでは、若者に対するモデルナ社製ワクチンの接種を当面禁止すると発表した。一定数の副作用が認められるためだという。フィンランドでも30歳以下の人に対するモデルナ社製ワクチンの接種を禁止するという。
日本では、モデルナ社製ワクチンはファイザー社製と共に推奨されている。
デンマークやフィンランドの政府と日本の政府の違いは何だろうか。
「経済を早く回復させるために犠牲は仕方がない」、「少数の命ならまあいいか」という気持ちが、日本の政治家にはあるのだろう。
日本は、北欧の国々に比べて、国民の健康や命をあまり重要視しない精神的に遅れた国だなあと思った。