新型コロナウイルスは変異を繰り返すたびに強くなっていく。今まではそうだった。だから今後もそうだろう。ラムダ株が最終と考えることはできない。
そうであれば、その内今のワクチンが効かなくなり、改善薬も効かず、重症化率や死亡率もかなり高くなる新たな変異株が出てくると考えるのが自然である。
いったん経済を横において、世界中で1か月間だけロックダウンをして新規感染者を0に近づけるなど、手遅れになる前に一旦世界をリセットすることも考えた方がよいかもしれない。
前にも書いたが、世界が滅ぶとしたら、それは核ミサイルではなくウイルスだと考えるのが現実的である。今回のウイルスに対して、人間は太刀打ちできていない。新型ウイルスの方が強そうだ。ワクチンも効かなくなってきた。改善薬もない。様々なデータや数字は悪化している。今回が世界が滅ぶスタートとはしたくないが、今のところその危険性もそれほど低い確率のようにも思えない。国連機関において、一応人類の最悪のことも考慮に入れた対応策を準備しておいた方がよいと思う。愚か者はいつまでたっても愚か者であるが、人間はそこから脱する力もどこかに備わっていると信じたい。
話は少しずれるが、今回のウイルスはこれまでのウイルスとは明らかに強さが異なる。素人考えであるが、出所やこのウイルスができた過程などが分かると、それをやっつける方策が見えてきたりしないだろうか。中国の当該研究所から、当時入院患者が複数出ていたという。どんな実験で人が感染したのかなど、役に立つ情報があったら公開してもらいたい。