競技を終えた選手にインタビューをするアナウンサーやにわかレポーター(芸能人)は、手元のペーパーを何度も見ながら、「今のお気持ちを教えてください」「いかがですか」「どうですか」「試合を振り返ってください」と抽象的な質問をする。
「今の気持ちはどうですか」と漠然としたことを聞かれても、「うれしいです」と漠然とした答えしかないだろうが、選手たちはそれではいけないと思って具体的な質問に答えるかのように苦労して答えているように見える。選手に頭を使わせるのではなく、質問者側が事前に情報を仕入れておいたり、選手たちが自然と具体的なことを話せるように質問の仕方を工夫するなど自分達が頭を使え!と思う。
質問者側の能力がひどすぎる。