金メダルが期待されていた競泳の瀬戸大也氏が、メダルなしに終わった。3種目に出て、その内2種目は決勝に進出できなかった。
陸上では男子400メートルリレーが失格となり、記録さえ残すことができなかった。
私には、瀬戸選手とリレーメンバーに共通点が感じられる。オリンピックは国を代表して競技に出場している。国や協会として、管理しすぎるのはよくないが、ある程度の調整やアドバイスは必要だろう。
選手個人に任せるところが大きくなり、選手自身が「落ち」や勘違い、作戦ミス、セルフコントロールなどで自滅しないように、第三者(多くのベテラン指導者達、過去のメダリスト達、大学研究者等)による適切なサポートも重要である。