学級の担任が子ども達に信頼されず、嫌われている場合、学級は崩壊していく。子供たちは秩序もルールも平気で破るようになり、いじめなどの問題も多発してくる。それをみて、信頼されていない担任が注意したり説教じみたことを言ったりすると、ますます子供たちの怒りをかって、状況はどんどん悪化していく。

 今、都心の街では人手が増え続け、夜になるとマスクを外して路上飲みが行われている。4回目の緊急事態宣言が始まる今日からは、行き場を奪われた人々によってさらに路上飲みが増えるだろう。政府がいくら「お願い」をしても、もうだれも言うことは聞かない。いや、今の信頼されていない政府がお願いすればするほど、かえって言うことを聞かなくなっていく。

 菅総理大臣、麻生副総理大臣、加藤官房長官をはじめ、丸川五輪相、河野新型コロナウイルスワクチン接種推進担当大臣、西村経済再生担当大臣、二階幹事長等々、一般人と比較しても明らかに言動が特異で、信頼など得られる人々ではないと思う。

 今、日本人が秩序やルールを守らなくなったのは、1年以上続く政府の的外れな対応によることが大きいが、政府の面々が人格的に(傲慢な態度や言い訳、詭弁、嘘、ハッタリなどで)信頼されないことも少なからず影響があるように感じられる。いくら信頼されていない彼ら彼女らが自粛を訴えても、国民は「よし、頑張って守ろう。みんなでコロナを収束させようじゃないか」とは思えないのである。と言うよりも、こんな人達に頼まれたことをしたくないと思い、逆の行動をしたくなるのではないだろうか。