ネット上では、大坂なおみ選手を気遣い、注目を浴びるオリンピックには出場しない方がよいという声も多いという。

 しかし、私は彼女はオリンピックに出場すると思う。なぜなら、彼女はうつ病ではないと私は思っているからである。

 彼女は四大大会で優勝する以前から(うつになったと自分で話している時期以前から)、試合でリードされると途中でもう試合をやめたいとコーチに訴えたり、休憩中にふてくされて駄々をこねたり、ラケットを地面に投げつけたりと、思い通りにならないとすぐに逃げたり怒ったりして楽(らく)を求め自分自身を守る人であった。これはうつ病ではない。内面的に幼く、自己中が他人より強いだけである。全仏途中棄権や後の言動も、その延長線上のものであると私は認識している。

 彼女は、オリンピックに出たいという思いが以前から強かった。だから、注目を浴び、インタビューを受けても、それは彼女の中で小さいこととなり、結果的に出場する。しかしその場合、以前の言動と違うではないかとの批判をどう切る抜けるかが問題となってくる。今はその説明の調整中ではないだろうか。

 彼女はいろいろと自分の考えを(話すのではなく)訴えすぎると思う。人権のマスクなど、自分の信念に従って試合に関係ないことを持ち込んだりもする。社会的メッセージもよくツイートする。しかしこのままでは、いつか現実にぶち当たり、苦しくなるだろう。彼女の正体が世界に認知された時、世界からバッシングを受けることにもなりかねない。承認欲求がかなり強いとみられるが、世界に向けての政治的主張や社会的主張、個人的な考えの主張は、やめた方がよいと思う。そんなことは他のスポーツ選手は誰もやっていないだろう。自分の立場や目的などを確認するなど、原点に戻った方がよい。

 外的要因が人を育てる。すべては彼女の取り巻きにかかっている。