出川哲郎氏とマリエ氏の問題が、芸能界全体で無視される結果となっている。
ここ２、３週間、出川氏は非常に多くのCMに出ている。２０～３０本くらいは出ているのではないだろうか。もし出川氏に疑いありとなったら、撮影されていたCMはすべてお蔵入りとなり、宣伝をしたかった多くの大企業が莫大な損害を被り、その賠償金などで事務所が軽く吹っ飛ぶと思われるくらいの出演の量だ。企業も出川氏の事務所も彼の番組を制作していたテレビ局も被害は想像ができないほどであろう。だから業界全体で無視しようとなったことは否定できない。なぜならば、本人たちしか事実はわからない時に、出川氏が正しい！とみんなが断定してしまったからだ。そのことが、かえって出川氏に対する私の疑いを強める。
本末転倒ではいけない。マリエ氏によると、その場にいたのは島田氏とマリエ氏と出川氏の３人だけではなかったようだ。つまり証人がいる。裁判を行うことは効果的であろう。
いずれにしても、どちらか一方の名誉のために裁判ではっきりさせた方がよい。お隣の国のような芸能界における性の闇が日本にもあるのであれば、それを改善するためにもいいだろう。裁判を行う場合、証人が裁判で嘘をつかないよう、検察にはしっかりと働いてもらいたい。もしどちらかが裁判を拒むのであれば、どこかの国が国際司法裁判所への提訴を拒む理由と同じであると判断されかねない。