昨年、自分のラジオ番組や複数のテレビ局を渡り歩いて、アビガンは有効であるかのように執拗に不確かな情報を全国に流し続けた赤江珠緒氏が、こんどは「夫も1年たって抗体があるという結果が出ているので、皆さんワクチンを打たれてもそれくらいはもつんじゃないかって。そういう意味では明るいニュースなんじゃないかって言われてますね」などと、たった1人の例をもって「1年もつ」と不確かな情報を本当であるかのごとく公共の電波を使ってラジオで国民に流布していた。医学的に証明されていないのに事実のような発言をする。アビガンの時と全く同じ構図だ。感染した人が持つ抗体とワクチンは同じ性質なのかといったことや、2回ワクチンを接種したお医者さんが陽性になったとの報道もあったばかりである。まだまだ不明な点が多い。

 彼女の発言によって、ワクチンは1年もつと信じた人の今後の行動が変わり自粛がおろそかになって感染したり最悪亡くなるかもしれない。有名人や影響力のある人は、テレビやラジオで不確かなことをもっともらしく軽々に言うものではない。人の命を左右する話である。

 彼女は、アビガンのことがあったのに全く懲りていなかったようである。このブログで何度も書いたが、彼女はもうコロナ問題にかかわらない方がよい。思い込みや我が強く、社会に誤った情報を流して混乱させてしまう。

 

〈追記:20日〉

・今朝のNHK「あさイチ」で、感染した人でもその後に抗体があるか無いかは個体差がとても大きいと紹介。

・昼のNHKニュースにおいて、「変異株への感染を防ぐ中和抗体については、重症や中等症だった人は(1年後に)90%以上で確認されましたが、軽症や無症状だった人はイギリス株で79%、ブラジル株は76%、南アフリカ株とインド株は69%」と報道。