変異種について、専門家達は「拡大速度は予想を超えている」、「変異株の広がりは予想以上に速かった」と話す。

 この「想定外だった」という言葉を言うのはアウトにしようと、東日本大震災の時に日本国民みんなで確認したはずだ。少なくとも私は、人類は愚かだから今回最終的には人類の破滅に近いことを想定している。それに向かって行動した方がよいと思っている。わかりやすく言えば、日本中で1カ月間完全にロックダウンし(法的にも取り締まる)、海外からの入国を禁止にすれば(世界中で下火になるまで)、ウイルス問題はだいぶ楽になる。しかし、人類は「経済」や「子どもの学ぶ権利を・・・」という理由で自らの種が滅ぶ道を選ぶだろう。何が大事か普通の判断ができないほど皆が思考停止に陥っている。手遅れにならないことを祈るばかりだ。

 話を戻すと、専門家達はおそらく大阪などで流行しているウイルスのことを言っているのだろが、本当に怖いのはブラジルやインド由来の変異種だ。すでに数件日本でも発見されたが、これが広がると大変なことになりそうだ。もちろんインド株が最悪最終のウイルスではない。さらに進化したウイルスが次から次へと出てくるだろう。このままでは人間は今回ウイルスに勝てないことをまだ理解していない。

 たった1か月間だけ、経済やストレス、旅行に行きたい、教育を受ける権利などの話は横に置き、コロナ対策を第一に考えた方がよい。ストレス云々の話は多くの命が助かる見込みがついた2カ月後からで十分だ。大変な災害時には冷静な判断ができずに、悪い方へ突き進む傾向がある。政治家たちはいったん自分たちの利益やプライド、しがらみを捨て、国民は何が大事かをよく考え、今こそ日本人みんなが協力をして同じ目標に向かって行動したいものである。日本はこれまで協力とチームワークですべてを乗り越えてきたはずだ。