昨日、近所の桜がたくさん咲いている公園を散歩してきた。混んではいなかったが、がら空きでもなかった。1時間ほど歩き、およそであるが300人位とすれ違った。人々はマスクをし、大きな声を出さないように気をつけているようだった。
そのような中、10人ほどマスクをしていない人を見た。その全員が、60歳以上の年配のだった。そのうち半分の5人ほどが大きな声で奥さんと話をしていた。マスクをつけないような人だから大きな声も出せるのだろう。
60歳を過ぎた頃から自分勝手で強情になっていく人が多いように思われる。「実るほど、こうべを垂れる稲穂かな」といわれるが、「年を重ねる」ことと「実る」ことは比例するのではなく、むしろ反比例する。
夕方、車で街中を走っていたら、前を走っていた自転車にのった70~80歳位の女性がいきなり手を挙げながら車道に出てきて、横切っていった。後ろも見ずに・・・。スピードを出していなかったので、減速してやり過ごすことができた。「私が通るから、止まれ」と言わんばかりの行動であった。この人も若いころはそんなことをしなかったはずだ。生きてきた年月が、彼女をあそこまでごう慢にさせたのであろう。