朝コンビニに行くと、地域によってはトラックに乗ってやってくる土木作業員たちが大勢いる。だぼだぼの作業ズボンは汚れたりペンキのようなものがたくさんついていて、とてもきたない服装だ。土木作業で汚れたものなのだろう。洗っても落ちないようなこびりついた汚れなのかもしれない。
土木作業の現場の多くは、更衣室などがないところが多いのだろう。だから、家から作業着を着てくることになり、途中で昼食などを買っているのだと思われる。しかし、どのような理由であろうと、だれであろうと、汚い格好や汚れた服装でコンビニやスーパー、商店、デパートなどに入られると、他のお客さんはとても嫌な思いをする。「他人に迷惑をかけない」ということは社会人として、というより社会を構成する人間としてすべてのことの基礎になければいけない。
土木作業員は、現場で着替えができなければ、多くの人がやっているように前日の帰宅後に着替えてからスーパーやコンビニで翌日の買い物をすればよいだけの話である。現場以外で、他人のことを考えず好き勝手に振る舞っていると、土木作業員(の社会常識や人格など)に対する世間の印象が悪くなってしまうだろう。