先日ラジオを聞いていたら、「うっせえわ」と言った小さな孫が、そんな言葉を言うなとおじいさんに叱られたという投稿があった。
どうやら、「うっせえわ」と繰り返しさけぶ歌があるようで、それを孫が真似をしていたようだ。おじいさんはその歌のことを知らなかったという。私もその歌のことは知らなかった。
わけが分からないで使っていたとしても、子どもが(大人でもそうだが)そのような言葉を使うことは、相手をとても嫌な気持ちにさせるので望ましいことではない。
歌というものは、心を和ませたり、楽しくさせたり、感動させたり、あるいは社会に対してメッセージを伝えたりする。しかし、女子高生が歌う「うっせぇわ」という歌は、世に出すプラスの面があるだろうか。歌う方も聞く方も、うさ晴らしやストレス解消にはなると思うが、先ほど書いたようにそれらを解消する手段として他人に不快感や悪影響を与えることは許されない。もちろん自分で好きなように歌を作り、だれもいない部屋か山奥に行って一人で叫ぶことについては全く問題ない。この歌を聞いて、「盗んだバイクで走りだす~♪」という違法行為や学校に反抗することがカッコいいことのように若者に思わせる歌が思い出された。
今の緊急事態宣言解除もそうだが、結果に対する責任をとれないのに、後先考えず誤った、あるいはゆがんだイメージや思いで軽率に何かをされると、周りがつらくなったり個人や社会の現状を悪化させることになりかねない。