セクハラをしパワハラで黙らせた新会長、予算委員会や本会議で「この愚か者めが」「くだらん選択をしたバカ者どもを絶対忘れん」「(当時の総理大臣に対して)ルーピー」などと発言してきた新大臣・・・。
「女性を、女性を(もっと採用しよう)」とは言うけれど・・・。
男性だから採用する、女性だから採用するという基準は、基本的には不適切であろう。しかし会社側からすると、大金(給料を払っての研修や日常指導など)や長い年月をかけ、即戦力とならない時期も大切に育てた者に途中で辞められてしまうのは男女に関係なく損失となる。女性でも、一生仕事をしていくという人もいるが、結婚や出産を機に会社などの仕事をやめる女性が多いのも事実である。当の女性もいやいやではなく、「今後はしっかりと家庭を守りたい」「子育てに専念したい」という気持ちで自ら進んで仕事を辞めていく。寿退社と言って喜んで辞める人もいる。入社後、即戦力となり始めた5,6年後に結婚や出産で辞める可能性のある者を、採用するメリットは会社側にない。
このブログで繰り返し書いてきたが、ただ「男女差別はやめろ」と表面的な行動様式をさけぶのではなく、まず(当人である)女性側、次に男性側、次に会社や団体、学校教育、政治家などの社会全体という順で「意識と行動」を変えていくことが重要であり、その結果として男女差別のない社会がある。順番を間違えると、アメリカにおける人種差別のように、本質や実態が陰に隠れて、かえって根深くなるだろう。
女性は、男性と同じようにまず一生かけて勉強したり働いたりすることを基本としたほうがよい。そして、腰を落ち着けじっくり「真の実力」をつけていくことが大事だ。それがないために、新会長や新大臣のようにハッタリや権力に頼って男性と対等に見せようとし、最後は批判を受けてしまったり「やっぱり女性はだめだ」といわれてしまったりすることになる。