森会長の発言問題を受け、石原良純氏は「今の世の中は何かあった時に“不寛容”って、ひとつのことで何も許さないと。人はトラブルがあったりミスをするけれども、助け合って乗り越えていくっていう部分があまりにもなくなりつつあるっていうのは、森さんのことだけでなくて、危惧するんですよね」と発言していた。

 これは、自分が国会議員である兄の優先入院を擁護し、それに対して世間から批判を受けたことについて間接的に文句を言っているのであろう。

 石原氏は、森氏や二階氏の会見の様子をスタジオで見たりそれについて討論したりしてきているのに、自分もまた何を発言しているのか、またその発言を世間はどのように受け止めるのかがわからないようだ。一般の人ならそれでもよいが、テレビにでるような有名人の発言であれば、事態は悪い方向へ進んでしまうだろう。

 何の時か忘れたが、以前不適切な発言か行動をした時、はっきりとは言わないが、後々まで暗に言い訳めいた発言を続けて、彼にとってまずいなあと思った記憶がある。彼は、言えば言うほど自己を貶める結果につながってしまうように見える。済んだことは素直に反省して、あとは黙っていた方がよいと思う。