社会学者の古市憲寿氏が、「感染症対策が出た時に、もし同じ銀座のクラブに7時半に行ってたとしてもたぶんリスクは変わらないわけですよね。なのに8時半以降でみんながこんなに怒るってのは、そもそも8時ってルールがおかしいと思う」と持論を展開したという。
便宜上どこかで線引きをしなければ明文化も立法化もできない。制限速度40キロの道路で43キロ出しても実際危険性は変わらないだろう。だから制限速度40キロと決めるのはおかしいというのだろうか。選挙権の年齢や会社の勤務時刻などもしかりである。解釈やルールをわかりやすく一本化し全体としてうまくいくように設けてあることについて、厳密には現実的でないと批判するのは、小学生や反抗期の中学生くらいであろう。
彼を見ていると、耳や目から情報が入り、考える部分の脳を通過しないで、口から言葉が出ているように見える。自分が話した言葉を客観的に振り返る習慣をつけた方がよいと思う。