以前このブログで、芸能人が食レポの際にうれしい時の表現である「笑顔」をするのではなく、おかしい時の表現である「声を出して笑う」人が出てきて、不自然でおかしなことだと書いたことがある。食べた後に感想が思いつかない、あるいはうまい表現が出てこない新米お笑い芸人や三流芸能人が苦しまぎれに行う表現で、これを日本のスタンダードにしてほしくないという記事だったと思う。

 その後、おいしい時に声を出して笑う表現はしばらく見ていなかったので、スタンダードになる前に消滅してくれたと思っていたら、今日の旅番組でひさしぶりに見てしまった。食べた直後に声を出して大笑いし「うまい」と一言いって終わった。それを2回連続で繰り返した。今回は食レポに慣れていないお笑い芸人ではなく、元俳優?の人だった。気の利いた食レポができないなら、声を出して笑うなどおかしなことをせずに、料理をかみしめながら気持ちを込めて「おいしい」というだけでも視聴者は共感できるだろう。

 芸人達は、これを見て真似をしないようにしてほしい。このおかしな反応を日本の社会で流行らないことを願っている。