時短営業をしていた大阪の感染者数が大きく増えてきた。菅氏の論拠が崩れた。

 京大の西浦教授は、「限定的な制限の効果は薄い」と述べている。様々な場面でクラスターが発生し、家庭内での感染が多いとのニュースを見つづけてきた国民も、当然今回の宣言内容では減少に向かわせるのは無理だと思っている。

 なぜ菅氏は一人で間違ったことを主張し続けるのだろうか。理由は1つである。経済と国民の命を天秤にかけて、経済を優先させているのであろう。彼は、安倍氏を見続け、突然総理大臣になったために、総理大臣としての責任というものをよくわかっていない。

 経済をできるだけ早く確実に回復させるには、イギリスや中国のようにロックダウンさせて、できるだけウイルスを0に近づけることである。本当に経済を大事に思っているなら、そうしたほうがよい。ロックダウンが無理なら、昨年の春の宣言時程度の規制はしなければいけない。

 限定的な制限では無理なことは、すべての人がわかっている。今日の記者会見で、嘘、言葉の表現方法によって国民をだますこと、事実に基づかない意味のない要請、自分の願いを根拠にすること、悩みに悩んで判断したことはわかってほしい(わたしのいうことをまもってほしい)、などといったことは、絶対に聞きたくない。

 国民は、すべてわかっている。その人達に対し、数十分、嘘(部分的な真実)と判断ミスの話をたどたどしく聞かせることで、国民の怒りは最高潮になる可能性もある。記者会見は政府以外の人がやった方が被害が少ないように思う。