ジャニーズの「嵐」が活動を休止した。

 人気のあるグループから誰か1人が抜けると、それまでのグループとは違ったものになってしまう。その結果、解散したり次第にグループとしてのパワーが落ちて自然消滅したりすることになる場合もある。

 そうなると、他の残ったメンバーの人生が大きく変わってしまう。だれかがグループを辞めるということは、他の人の人生を大きく変えてしまうことでもある。そんなことは人として許されない。グループを結成する時、人気がなくなりメンバー全員が辞めようという気持ちにならない限り、自分だけが辞めたいと口にしないことを条件に契約をするようにしなければいけないと思うのだがどうだろうか。それが嫌な人は、最初からグループに参加しなければよい。親が亡くなりどうしても家業を継がないといけなくなったなど辞める理由は様々あるだろうが、どんな理由であっても他人の人生を犠牲にすることに勝る理由にはならない。

 AKB48は次々にメンバーが辞めていき、徐々に人気が落ちていった。今では歌っている姿を見ることもない。人気があったファンキーモンキーベビーも1人がグループを辞めたため解散しボーカルの人は天国から地獄へ落とされた。そのボーカルの人は個人でやるといっていたが、その後テレビで見たことは無い。漫才の「やすしきよし」も、西川氏が国会議員になったため、横山氏の人生が180度変わり、亡くなるまでの状況は周知の通りだ。とても怖いことであり、残酷なことであり、許されないことであると思う。このように書くと、「嵐は辞めてない、休止だ!」という声が聞こえてきそうだが、それでも状況は変わらない。いづれにせよ、グループのあり方を結成時に整理した方がよいだろう。