加藤勝信官房長官は今日の記者会見で、新型コロナが全国的に拡大する中での菅総理の夜の会食は、感染防止対策をしながら今後も継続すると説明した。
いろいろな皆さんから話を聞くのは総理にとって大切であるとのことだ。菅氏は、マスクを外し高級料理を食いながらでないと、人の話を聞けないのだろうか。今の時期に本当に聞く必要がある重要な話であるならば官邸に呼んで聞けばよい。あえてマスクを外して飲食をしながら会話をするという最も危険な会食形式でないと重要な話も聞けないと、よく言えるものである。さらに言うと、このような総理の行動や加藤氏の発言によって、国民も政府からの様々な要請を守るのがバカらしくなるだろう。その結果、感染拡大はどうなると思っているのだろうか。自分たちが無意識のうちに国民の行動をコントロールし感染拡大をさせてしまっていることに気づかないのだろうか。自分たちが率先して行動様式の手本を示し、それと同時に危険な説明ではなく強いメッセージを国民に向かってペーパーを見ずに発信していかなければ、緩んでしまっている国民の意識を引き締めることはできない。
菅総理や加藤氏の言動をみていると、彼らは感染拡大を止めようとは本気で思っていないだろう(少しは思っているだろうが国民が思うほどではない)。彼らが本気で思っていることは、自分のメンツをなんとしても守りたいということのように見える。加藤氏は、「え~」「なんで?」と思うようなことを、どや顔で堂々と言ってのけるところが本当にすごい。