喧嘩などをした時に、相手に対して「いなか者!」と叫んだりする場面を目にすることがある。テレビを見ていても、相手を馬鹿にする時に「いなか者だ」と言ってみんなで笑ったりする。誰かが方言を使うと「なまっている」とみんなで大笑いもしている。
日本では、「いなか」というのは、社会的に見下された場所であり、からかいや軽蔑の対象の場所となっているのだろう。
不思議だ。私には理解できない。もし都会にある数億のマンションを買えるとしたら、その金額でいなかに広大な土地付きの屋敷のような家を作り、自分で食べる野菜を作ったり自然と触れ合ったりしながらおいしい空気を吸って生活するほうが贅沢で理想的に感じられる。もちろん、いなかと言っても現代は通販もあるし車で1時間ほど行くと巨大ショッピングセンターもある。規模も都会の中にあるような中型モールやスーパーよりもはるかに大きい。仕事上都合がつけば、いなかは理想郷であろう。