情報番組のコメンテーターは、知識も経験も、そして客観性も正当性もいらない。自分の偏った感想を無責任に話せればよい。特に、恥や自分の無知に気づけずに「それはおかしいだろう」という意見を興奮気味に堂々と話して番組を盛り上げたりネット上で炎上させたりできる人物は需要が多い。

 ここ数年で、売れなくなったお笑い芸人達が、雪崩をうって情報番組などのコメンテーターという仕事に流れ込んできている。政治や社会や教育、芸能界などの評論、あるいはへたくそな絵描き(芸術?)などに絶対関わらないでずっと第一線で活躍できているお笑い芸人が、本当にお笑いの才能がある人だと思う。

 考えてみると、明石家さんま氏、ダウンタウンの浜田氏の二人位しか思いつかない。個人的には二人ともあまり好きではないが、お笑いの才能やお笑いに対する姿勢には敬服している。