生放送のラジオを聴いていたら、レポーターが外から街の様子を報告していた。インタビューをする人を探しているようで、「田舎(いなか)から来たような人がいます」などと話していた。それを受けて、スタジオの司会者やアシスタントの女性たちが「馬鹿にするな」と大笑いしていた。

 田舎というのは、日本社会では馬鹿にされ見下される対象なのだと実感した。

 常識の多くは、マスコミの報道の仕方によって作りだされている。老化現象の1つである男性の頭皮の薄毛も、社会ではからかいや馬鹿にされる対象となっている。これは、顔のしわやシミの増えた年配の女性、腰の曲がったお年寄りなどを馬鹿にし笑いの対象とするような行為だ。

 マスコミ(テレビやラジオ、雑誌、新聞等)による情報伝達の内容や方法が不適切であることが多すぎるのではないだろうか。