本日の新たな感染者は1264人で過去最高となった。地方への感染も広がっている。自粛が解除になったために大都市で感染者が増え、そこから全国に広がっていったのだろう。そのような中、なぜ人の移動を活発にして感染拡大を日本中に広めようというキャンペーンを始めるのだろうか。先日の4連休の感染拡大結果は約2週間後である。
4月の緊急事態宣言の時、たった2、3週間でよいから厳格な自粛を行い感染者を限りなく0に近づけてから解除していれば、今頃は低い数字で推移していたであろう。中途半端に解除すれば、ウイルスが盛り返すのは当然である。
人類は、「経済」というわけのわからない怪物によって翻弄され、最後はウイルスのコントロールができなくなり自滅するのではないかと怖くなってくる。大昔は、今のような形の経済活動ではなかった。別に今の経済の姿を維持したり、さらに複雑にしたり(発展させたり?)する必要もない。昔より今の方がよくなった、便利になったとも言えない。忙しくなり、仕事に生きるようになった。その流れに乗り遅れた人はネットカフェや駅前で生活し、ニートや引きこもり、自殺者を作りだしていく。現代の経済活動が、高度化した姿とは思えない。日本人は、一回「経済を発展させる」という重い常識の荷物をおろしてみると、視界が広がるのかもしれない。
人間として1度しかない人生を考えた時、日本は経済大国になるために「命」を含め全てのことに「経済」なるものを優先させて働き続けることにメリットはあるだろうか。人は、働くために生まれてきたのではない。北欧の人々のように、特に経済大国上位を目指すのではなく、ゆとりのある充実した人生を送るのもいいものであろう。