北方四島は事実上ロシアに奪われ、すでにロシア市民が住んでいる。
竹島は韓国に実効支配されている。
尖閣諸島は中国に奪われようとしている。
周辺国から日本の国益を損なうことをされると、日本政府は国民に対して弁解するかのように「(相手国に)遺憾の意を伝えた」を口にするのが精いっぱいだ。国民に対して体裁を繕うのではなく、相手国や世界に対して強く主張を訴える努力をした方がよい。日本はいつでもどこでも情報戦に勝てない。
このままでは、いづれ北朝鮮やロシア、中国は日本を挑発して戦争に持ち込み日本領土の一部を獲得してもおかしくない。そうなっても日本は、「遺憾だ」「強く抗議を申し入れている」を繰り返しながら狼狽することしかできないだろう。将来的には日本本土は日本周辺の国々によって分割されて消滅するのではないだろうかとさえ思えてくる。
思いやりのある人やお人よし(日本)は、他人(他国)から口では「立派だ」「見習いたい」と持ちあげられながら、ケツの毛までむしり取られるものだ。「利用できるもの(日本)は利用する」、「取れるもの(日本の領土や財産)は取る」のは、当たり前のことなのかもしれない。たしかに、自国の利益になることをあえてしない理由はない。すべての国は国益が第一であり、善悪の判断や正義が第一では決してない。そして、世界から受ける仮の批判は情報戦でやっつける。これでコンプリートだ。これが世界のスタンダードであり常識である。日本だけ正義を貫いて世界の非常識なことをやっていると、日本の国土は争奪戦の対象とされて日本が消滅するのはむしろ自然な流れかもしれない。
アメリカも、あたりまえだが日本のためになろうなどとは思っていないこともボルトン前米補佐官によって暴露された。アメリカが実はヨーロッパの国々よりも日本に対して強くてひどい対応ばかりし、日本も自立する以外平等に生きていく道はないことがわかったであろう。他国(アメリカ)にお世話をしてもらっている、守ってもらっている先進国など、他にないだろう。利用するだけ利用して、あとは捨てられるだけだ。アメリカと中国が戦争になった時、日本は防衛の盾として使われ、大きな被害を受ける。遠く離れた大国から見れば、日本列島など武器を置く細長い壁にしか見えないだろう。
トランプ氏は、日本は勝手にやってくれという立場である。今がアメリカ依存から脱却する絶好の機会かもしれない。日本は目を覚まし、他の国同様、武力において自立した強国、情報戦で負けない強国にならないと、世界から馬鹿にされ、からかわれ(おだれられ)、批判の対象となり、そして最後は根こそぎ奪われるということになる。