今日の東京都の新たな感染確認者数は30人以上であった。これは2週間前の東京が緊急事態宣言中の数字だ。解除した後の今日や明日の感染者数がわかるのは2週間後である。いったいどうなるのだろうか。

 なぜこのような数字が突然出るのかというと、感染しても無症状の人もいるため、無症状の感染者が市中にはたくさんいる。また、緊急事態宣言と言っても欧米のような厳しいものではなかったので、基本的にはどこに出かけても自由であった。実際、スーパーやホームセンター、郊外の商店街、地域の公園、パチンコ店などでは密が見られた。電車の中もラッシュではないにしても人との距離が近い。無症状の感染者がその中にいたら、ネズミ算式に感染が広がってもおかしくない。1日の感染者数が10人であったり、いきなり30人以上になったりするのは、単なるその日の人々の行動の違いであろう。関東1千2百万人の人々の行動は毎日異なる。新たな感染者0人の翌日に500人になり、その次の日に200人位になってもおかしくない。実際は1日に1000人以上いるかもしれないが、検査に限界があるので極端に大きな数字にはならない。

 実質ほぼゼロでずっと行くためには、無症状の感染者も含め、感染者を0人近くになるまでの4週間(ウイルスの潜伏期間は2週間と言われているが不確かなので4週間の方がよい)を都市封鎖をするしかないだろう。テレビでは、全国民がウイルス検査をして無症状の人も含めすべての感染者を隔離した方がよいと言っているが、このやり方であれば数万人とか数十万人など、数がまったく予想できない。無症状の感染者を含めて大勢の感染者がわかっても隔離施設や病院に全員が入れないので、家族と一緒に自宅にいることになる。そうするとやはり広がってしまう。そもそも、全国民が検査をすることなどできるだろうか。そうなると、やはり都市封鎖が必要になってくる。都市封鎖4週間だと公表されているウイルスの潜伏期間以上の日数なので、人との接触を断てばウイルスはなくなる。もちろん生きるために、スーパーへは1家族1人で3日に1回行くのはよしとし、その1回も電話番号末尾なり生まれた日にちなどで、店に行く日にちと時間を決めて分散させ、マスクをやらない人は入店を断らなければいけない。

 この前の約1カ月の緊急事態宣言の時、みんながそれなりに大変だった。あの時中途半端にやるのではなく、どうせならきっちりとやって、今頃は感染者が0人に近い状態にしてほしかった。

 現在、症状のある人は病院に行くだろうが、無症状の感染者は街に野放しの状態である。このままで、1日の感染者数を10人以下にするとか、要請を強めたり弱めたりしながらコントロールするというのは、可能なのだろうか。それに、自粛と解除の繰り返しで、国民はもうダレ始めている。