名言や格言を聞いて、「そうだな、よし実践しよう」と思うことはよくある。それとは反対に、暴葉や差別用語等を聞くことで自分も使うようになり、どんどん心がすさんでいくということもよくあることだ。人の心とは、いとも簡単にどのようにでも流れる不確かなものである。
テレビでは、刷り込むように幾度となく「コロナ疲れ」、「ストレス」という言葉を繰り返している。
これを繰り返し聞かされると、だんだんと自分もそうだと思い込むようになり、自らも使うようになる。聞かされ使い、催眠は強くなる。
悪人にかかれば、催眠にかからずとも、この言葉を都合のいいように悪用する(営業を再開したり、外に遊びに行くための言い訳)。
マスコミは、プラスになることをしなくてもよいから、足を引っ張るのだけはやめてもらいたい。