休業要請に従わないパチンコ店には遠くからも人がやってきて、朝から行列ができていた。近所の人は、「いつもはほとんど客がいないで、いつつぶれてもおかしくないパチンコ屋だった」と話していた。普段玉を出さない地域の地味なパチンコ店にとっては、ほとんどのパチンコ店が休業している今が金をもうけるチャンスなのだろう。これまで以上に玉を出さなくても、お客さんは遠くからもやってくる。給付金の10万円を持って。

 休業要請を守らないので国民から反感を買うのは当然だが、我慢をして休業している同業者からも反感を買うだろう。