小学生にある行動を教える時、意味や目的も一緒に教えたり考えさせたりしないと、ずれたことをやってしまうものである。

 民放のテレビ司会者が番組の終わりでお辞儀をする時、前にあるテーブルにおでこがつくくらい腰を曲げて深いお辞儀をする場面をよく目にする。立っている時でも座っている時でも、前にテーブルがある時にはそのようにする。番組終わりのあいさつであそこまでやると、慇懃無礼に感じられる。なぜお辞儀をするのか意味がわかると種類や適切な場面もわかってくる。ちなみに、NHKでは違和感なく普通にお辞儀をする。

 最近、民放が大学サークルのように見えてしまう。特に新型コロナウイルスに関する情報発信の方向性やコメンテーター、専門家の選び方などを見ていると、どういう経歴の人がプロデューサーをしているのかと思う。一生懸命がんばってはいるが、広い知識と広い経験の不足ゆえに的外れであったり、社会的に良くない方向に突き進んだりしているように感じる時がよくある。