総理の番犬 衆議院予算委員会を見ていると、腕組みをしてずっと目をつぶっている大臣がいる。しかし、ある時1分ほど大きな目を開けた。それは、安倍総理の答弁に対し野党が批判をした時であった。目を大きく見開き、にらむように批判をした議員を凝視して威圧を与えていた。彼は番犬だろうか。全体が静まると、また目をつぶっていた。役目を果たし、安心したのだろうか。代わりに、あの椅子にドーベルマンを座らせていた方がより効果があるだろう。 人というものは、やはり人間らしくありたい。