白鴎大学の岡田教授が、専門家会議が発表する数字の根拠を説明しないから国民が納得できず人との接触8割減も達成できない旨のことをテレビで発言してた。司会者など他のメンバーも賛同していた。
これは正しくない。彼女は現状把握ができていない。テレ朝「モーニングショー」のメンバー以外の全ての国民が、専門家会議の発表を信じて8割減を達成したいと心から思っているだろう。よくわからない専門的な説明を聞きたいとも思わないし、細かな説明をしなくても専門家会議のメンバーを信用している。むしろ、もっと短くズバリ結論だけを言ってくれた方が、より分かりやすくて国民に浸透したくらいである。
国民は、人との接触8割減を達成しないと感染者数が急激に減らないということを、数字の根拠がわからず信じていないから8割減を守っていないのではない。8割減ができない理由はもっと人間臭い単純な理由である。
彼女は、数字の根拠を出さないと研究者たちが議論できないとも話してた。そんなことをしても彼女やお笑いコメンテーター、偽論客達による揚げ足取りの材料、あるいは不適切な指摘をする材料にしかならないのは目に見えているし、それによって専門家会議の発表した国民へのお願いの信頼性が嘘によるものでも揺らいでしまい(国民が疑問を持ち)、それこそ本当に8割減など遠くの目標になってしまう。
国家の危機に関わるような事案には、かかわらないでもらいたいと思う。かかわるなら教授としての自分の発言に責任を持ち、発言を聞いた政府や自治体がその通りに行動して大きな被害が生じたら、何らかの形で補償しなければいけない。政府は、一応教授という専門家だと思って信じてその通りにするのだから。もちろん「ごめんなさい」では何にもならない。覚悟して、責任を持って、言葉を国民に届けなければいけない。
ところで、彼女が専門家として、大学教授として猛烈に推奨していたアビガンは、いったいどうなったのだろうか。