最近、情報番組や報道番組に、学生のような若い人がコメンテーターとして出演することが増えてきた。紹介される経歴を見ると、クリエイティブ〇〇とか、〇〇大学大学院修了(あるいは在学中)など、1つの分野に関して運よく世の中で目立ったような人や学歴を商業化しているような人が選ばれているようだ。

 果たして、1つ分野について多少詳しく知っている人が、他の分野のことについて的確で総合的な意見を話せるだろうか。普通であれば人生経験がカバーしてくれるが、若いために様々な経験がない。その人達が思うことをあたかも正論のように全国に放送して、的確ではない世論を作り上げてしまうことに賛成できない。新型ウイルスに対して間違った対処などを話し、それを信じて感染した人がいたら、誰が責任を取るのだろう。様々な意見があり、それを述べるのは自由なので、場にふさわしくなかった人物を選んだ放送局の責任になるだろうか。

 話はそれるが、複数のテレビ局でも感染者が出ている。出勤するなと言っている本人達が出勤して感染している。テレビ局側は「放送業は休むのが無理」というだろうが、無理じゃなく、今は「8割接触を減らせ」ということだろう。それで生放送時間が減っても1か月間は仕方がない(正確な情報網としてNHKだけは今まで通り放送した方がよい)。その分、「8時だよ全員集合」や「西部警察」、月9ドラマ、ジャッキーチェンの映画など、過去に放送した物をこの機会に再放送すればよい。その方がはるかに面白い。今までにないくらいの贅沢な放送になる。多くの人が、家にいたくなるだろう。