人との接触を6割減らしても感染者数は減らないという試算を、北大の西浦教授が発表した。これを受けて自分はどう行動するかは、個人の問題である。誰かが頼んだからやる、誰も頼まないからやらないという話ではない。

 人との接触を7割以上減らして感染者数を減少方向に向かわせるのか、人との接触を6割位減らして感染拡大を継続させるのか、どちらを選んで行動するかは国民の自由だ。その代わり補償はない。自分の考えで自由にやった結果なのだから。前の記事で書いたように、情報だけを国民に提供し、政府も都もお願いなどは一切せず、あとはすべて国民に丸投げにした方がよい。

 それが嫌なら、みな平等に完全な都市封鎖を強制的にやるしかない。