河野太郎大臣が、クラスターやオーバーシュート、ロックダウンなどといった英語ではなく日本語で表現した方がみんなにわかりやすいなどと話している。ある情報番組では、片仮名だと全然怖さがないので、この番組では日本語で言いますなどとやっていた。
はたしてそうだろうか。初めて聞く専門用語っぽい英語だからこそ恐怖感があるのではないだろうか。福一原発事故の時も、メルトダウンやメルトスル―、マイクロシーベルトにプルームなど聞いたことがない英語が次々に出てきた。よくわからない英語を使われていることで、今大変なことが起きていると感じ、日本が終わってしまうという恐怖を覚えたのではないだろうか(実際、東日本の国土は放射能で汚染され、太平洋沿岸や東京湾の海の底には放射能がたまり、作物や食物連鎖で人々に数十年運ばれることになった)。
初めて聞く英語の専門用語は、国民に危機感を持ってもらいたいという願いから使っている面もあると思う(本当は、日本語に訳してしまうと正確な意味やニュアンスが少し違ってしまうからであろうが)。