春のセンバツ高校野球が中止になった。誰かに喜んでもらうためにやるのではないのだから、無観客試合をすればよかったのではないだろうか。
選手たちは、お客さんや母校の応援団がいてもいなくても、そんなことは関係ないだろう。彼らは優勝という名誉のためにやっているのだと思う。
むしろ、いつもの練習通りの静かな環境でやると、緊張のせいで負けたり、普段しないミスをしたりせず、実力を出しやすいと思う。開会式は大勢が密集するので、別にやらなくてもいいだろう。
選手だけの試合であれば、不特定多数の人とそんなに近づいて話し続けることもないだろうし、屋外でもあることから、感染の危険性はかなり低いと思われる。
あえて言うなら、選手がバス移動をするときに感染の可能性もあるが、選手たちの健康をチェックしてからバスに乗せれば、防ぐことはできそうだ。大相撲のように、選手だけでやるのがよかったように思う。
と思ったが、選手ではなく、大会運営関係者の年配者たちが感染する可能性は高いかもしれない。市民に感染予防対策を呼びかけている比較的意識の高いと思われる役所の人でさえ、若い役人はマスクをしているが、年配の役人は感染予防に関してかなり無頓着だ(マスクもしていないし指をなめてお客さんに書類を渡している)。今日のニュースでも、大阪府庁舎で働く60代の男性が今月2日に発熱してからずっとマスクをせずに勤務し続け、今日感染が報告された。近所を歩いていても、年配者はマスクもせずにくしゃみはするし、鼻や顔をこすってからスーパーかごを持つし、できる限りのことをやる(割合が若者に比べてかなり高い)。年配の大会関係者は、運営上の話をする際に集まってマスクもせず向かい合いながら話し合うだろうし、選手が触る物にも何も考えずにべたべた触るだろう。人が見ていないところでは、何をやるかわからない。選手たちの健康を考えて、やはりやめた方がよいかもしれない。