アメリカの西海岸沖に、感染者がいる可能性のあるクルーズ船が停泊している。ダイヤモンドプリンセスの二の舞になる可能性もある。
感染予防に最も詳しい神戸大学教授の岩田健太郎氏がクルーズ船に乗り込んで、最高責任者として陣頭指揮をとるのがベストではないだろうか。彼なら、法律や病院の数、乗客の病気や世話等々も含め、すべてのことにうまく対応しながら、クルーズ船内で多くの感染者を出さずに乗り切ることができる。日本政府は、彼をアメリカに推薦してはどうだろうか。結果を示せば、彼の言うことは現実的に可能だったことが証明できる。
しかし、船内で感染者が多数出てしまった場合、彼は「俺の言った通りにやってもらえなかった」と、他人や法律、検査や調理にかかる時間など、自分以外のあらゆるものを批判して終わりにしてしまうのだろう。やってもらえなかったのではなく、できなかったのである。なぜなら、彼と、彼以外の船のスタッフや関係者、官僚、政治家たちの望みは同じなのだから。言うだけなら誰にでもできる。小学生だって、船内で感染の可能性のある人と可能性のない人を近づけない方がいいよと言うだろう。
ツイッターで自己防衛している暇があったら、西海岸沖のクルーズ船に乗り込んで自分の言うことは「現実可能」であることを行動で示した方がよい。言葉(ツイッター)などいらない。様々な対応について、これはよい、あれはだめだと、神様のごとく(結果に責任を持つことなく)判決を下しているだけで、彼がツイッターをする目的が憂さ晴らしにしか見えない。彼のツイッターを政府や学会の上の者たち(責任の取れる専門家中の専門家達)が参考にするわけでもあるまい。彼は、口だけではなく、行動だけでよい。
クルーズ船内で感染者が確認されたと、今朝のニュースが報じていた。一刻も早くアメリカに飛び、クルーズ船を救ってやってほしい。まさか、自分の能力が世界中にさらけ出されるのが怖いわけではあるまい。