今日、新型ウイルス対策について、NHKで初めてのことを聞いた。どこかの教授が出てきて気をつけることを話したが、手洗い、うがいと共に、「部屋の換気をする」というものが紹介された。
今まで多くの専門家達から、新型ウイルスは飛沫感染か接触感染(物に付着したウイルスを触り、それが口や鼻から入る)で、空気感染はしないということを数十回聞いてきた。だから、手洗いやうがいが大切で、マスクはあまり意味がないということだったはずだ。
それが今日初めて、換気をすることが大切と専門家が話しているのを聞いた。換気をすることが大切ということは、空気中にウイルスが漂っているということで、空気感染が起きるということになる。これが事実だとしたら、大変なことである。
これまで多くの専門家達が、空気感染はしないと話してきたことが、誤りであったことになる。もしくは、今日の専門家の説明が誤りなのかもしれない。いずれにせよ、どちらかは不正確であり、間違ったアナウンスになる。
専門家が嘘や不正確なこと、思い込みなどを広げて、社会を異なる情報でいっぱいにすることは、もうやめてもらいたい。ただでさえ国民はいろいろと心配しているのに、これ以上我々を混乱させないでほしい。