3月2日から春休み前まで休校になるため、矢板市の小中学校では、この土日に臨時の授業を行うということだ。

 今が一番危なく、今週は不要な外出はしないように全国で気をつけている最中だ。様々なイベントや集会、お祭りなどは中止とし、テーマパークなども休園にして感染防止に取り組んでいる。WHOも、世界各国で、できる限りのことは全部やってほしいと訴えている。

 そんな中、なぜ矢板市の学校は今子ども達を集めるのか。閉鎖された場所に大勢長時間集まるのが危ないといっているのに、なぜ土日に登校させてまで集めるのか。学習状況は全国の学校が同じである。学校は、校舎や教室の広さと人数の関係、閉鎖性などから、こまめに喚起をしてうがい、手洗いをさせても、インフルエンザで高熱を出す子どもが一気に増えて学級閉鎖や学校閉鎖になるような場所である。なぜ今全国の学校を休校にするのか、矢板市は状況や意味がわかっていない。安倍総理が、来週2日から休校をお願いしたのは、2月29日と3月1日は土日で休みだからである。まさか誰も土日に登校させてまで子どもを集めるとは思わなかった。2日からと言われたから、その前の29日はいいだろうという発想が信じられない。

 世の中には必ず自己中のはみ出し者が少しいる。そのために多くの人が迷惑し、全体として目的を達成できなくなることもある。非常事態に相当する場合、法律も同時に作って、感染を広げようとするような市を罰するようにしないと、感染を最小限に食い止めることはできない。矢板市民のマインドも最高にならないだろう。全国民のマインドを高めて仕事や生活上の予防を徹底的におこない、なんとか感染拡大を食い止めるという目的も、今回の措置にはあったのだと思う。

 今回の措置で、仕事を休んだり、子どもの昼食を作ったりと、普段より大変になることは当然である。子どもの勉強も少しは遅れる。しかし、すべての人が少し我慢をすることで大きな幸せを手にできるなら、そのようにするほうがいいだろう。少しの我慢もいやだから、政府やWHOの言うことも無視して今まで通りに生活する、批判しまくるというのは、人間の知恵としてどうなのだろうか。

 今回の新型ウイルスもどういうものなのかまだよくわかっていないが、例えば将来今の医学では対応できない非常に危険な新型ウイルスが生まれ、そのウイルスについて少しわかった時点で自己中たちに今回のような行動をとられると、あっという間に人類が滅んでしまう。原発もそうだが、危機対応について人間はおろかすぎるように思う。

追記:先ほど、安倍総理の記者会見が行われ、様々な立法措置もすぐに講じていくという。身勝手な行動に対する罰則を設けないと、他のこと(自分達の都合)を優先させてしまう人や市町村が必ず出てくる。それらに対する立法もお願いしたい。