中国であれほど新型ウイルスが広がっている中、クルーズ船が香港に寄港して乗客を乗せ、一緒に食事をさせたり様々なアトラクションで交流させ、横浜につく数日前には船長お別れパーティーなども行われたという。
ウイルスを乗客全体に十分まん延させた後、あとは日本よお願いしますといわれても迷惑なことだ。こうなった大きな原因は、船長の判断ミス、船会社の判断ミスであったと思う。不思議なことは、謎のウイルスが広がっている中国から乗船させたり横浜港につくまで大きな箱のような船内で普通に人的交流をさせたりしたのに、それが全く問題になっていないことだ。なぜマスコミなどの表に出てこないのだろうか。船籍はイギリスらしい。日本はイギリスに気を使ってあげたのだろうか。
当初、中国からの観光客も日本は受け入れていたため、日本国内でも感染が広がった。なぜ他国のように、すぐ中国からの渡航を禁止しなかったのだろうか。中国との仲を悪くしたくなかったから心配はあっても日本に入れてあげようと気を使ったのだろうか。
世界各国は、すぐにではなく、危険な2週間がたったころに自国民を引き取るためにチャーター機を飛ばし帰国させ始めた。各国は困難のすべてを日本に押し付け、自分たちの対応に目が及ばないように日本だけを悪者にして責め立てた。日本は、外国の人々(船内は外国)を善意で可能な限り世話をしてきたが、日本は愚痴や批判めいたことは一切言わないで、的外れな批判を受けながら黙々と人道的に行動をおこなってきた。
イギリスや中国をはじめとした世界中に日本は気を使って言うべきことを言わず、すべての原因を被っている。人がいいにもほどがある。思いやりや喧嘩になるくらいなら自分が犠牲になろうという気持ちなどが通用するのは日本国内だけの話だ。日本人の心で、海外と渡り合うことはできないと思う。
日本の国際化が進んでいる。日本人はもっと冷酷でずるがしこく、イランのように戦争も辞さない覚悟でいかないと、損をしたり、文化や財産、領土などを奪われたりしていくだろう。しかし学校ではこの逆を子ども達に教えているので、大人になってからそのように振る舞うのは、つらくて難しいはずだ。どうしたものだろうか。