クルーズ船内対応をめぐって、海外メディアは法や現状を無視した批判をおこなっていると、以前このブログで書いた。神戸大教授の動画投稿とそのシェア要求についても、前に書いた。

 この海外メディアたちが、この神戸大教授の動画に食いつき始めた。自分の主張に沿った人にインタビューをし、だから自分たちが言うことは正しい、適切だと主張するやり方だ。何という愚かなことだ。本心からベストを求めたいなら、自分と異なる意見の人にインタビューをして、様々な観点から検討した方がよいのは当たり前だ。海外メディアのレベルや信ぴょう性、目的はすでに明らかだ。

 神戸大教授も、こうなることが目的でシェアを要求していたと思うので、彼の作戦は成功しつつある。1日余りで「船から降りろ」と言われてしまったという彼のプライドの高さには異常さが感じられる。

 ちなみに国内外のマスコミのインタビューを受ける時、神戸大教授は自分で話している通り、当然神戸大学教授ではなく一個人として受けなければいけない。しかし司会者に紹介される時、神戸大学教授といわれても、彼はそれを受け入れている。なぜだろうか。身分や所属を都合よく分けるという自分のやり方には無理があることが、これで彼もわかったであろう。

 彼には冷静かつ総合的に物事を考えてもらいたい。まずはシェアの要求だけは削除した方がいいのではないか。シェアは要求するものではなく、だまされたとしてもその人がいいと思ってシェアするものだ。