陽性と陰性の意味が逆であったらいいのにと思うのは、私だけであろうか。

 辞書を見ると、陽性とは「医学の検査などで、ある刺激に対して反応がはっきり現れること」、陰性とは「 医学の検査などで、ある刺激に対して反応のないこと」とある。

 陽性の陽は、太陽の陽でもあり、明るく陽気、安全などといったプラスのイメージがある。しかし、これが検査では異常ありだ。

 陰性の陰は、陰湿や陰(かげ)など、病原菌や病気のようなマイナスのイメージがある。しかし、これが検査では異常なしだ。

 健康診断の結果を見た時や、テレビで高熱の人の検査が陰性だったと聞かされた時に、いつもどっちだったかと一瞬考え込んでしまう時がある。面倒なことである。