WHOの専門家によると、いま世界が一番心配しているのが日本だという。 

 日本は今、武漢からチャーター便で帰国した人やクルーズ船に乗っている人などに対し、一人も漏らさないように徹底して感染予防に努めている。

 そのような気持ちがあるなら、なぜ中国から大勢の旅行客を受け入れてしまったのだろうか。武漢が団体客の渡航を禁止する以前に大勢日本に団体客が来たであろうし、家族で日本に来た人も多いだろう。武漢から他の市に移動し、そこから日本に飛行機で来た人も大勢いる。これらをすべて受け入れておきながら、いまさら厳格な管理しても手遅れである。これらの観光客は、新幹線や電車、バスなどに乗って、都会の人ごみや日本各地の観光地にマスクもせずに行ったことであろう(当時日本はまだ流行していなかったのでマスクをやる必要はなかった)。

 日本は中国に気を使って、当初他国より厳しい制限をしなかった。中国のご機嫌を取るために、国民の命や健康を売ったように、私には見える。日本は、いつも相手国がご機嫌を損ねないようにあいまいな外交をしてきたから、韓国との関係も今のようになっている。ロシアとの関係も、何度首脳会談を笑顔でおこなっても結果は最悪の方向に突き進んでいる(領土を分割譲渡することを憲法で禁止しようと動き始めている)。

 今回のウィルス騒動が終わった折には、日本は外交の仕方や「人権」について考え直し確立しておいた方がよいだろう。将来、もっと危険なウィルスが近くの国で発生するかもしれない。

 今のドイツのように、正しく強く尊敬される国になってほしい。