飛沫感染と空気感染がある。「飛沫」とは、「人が咳やくしゃみをした時に口から出る小さな水滴」だそうだ。これは最大で2mしか飛ぶことができないという。飛沫感染する病原体に感染した人がいても、その人から2m以上離れていれば感染しないらしい。例えば、インフルエンザ、百日咳、おたふくかぜが等があるそうだ。(個人的にはくしゃみをすると飛沫と共にごく小さなウィルスは10m以上飛んでいくように思うが違うのだろうか)
新型コロナウィルスも、厚労省によると空気感染ではなく飛沫感染とのことだ。素人考えでは、空気感染のないインフルエンザや新型ウィルスがここまで急速かつ広範囲に広がるものかと思う。そんなに多くの人が飛沫を直接受けているとは考えにくいので、飛沫(ウィルス)が物について、それに自分が触れ、その手で鼻や口を触るのが大きな原因なのだろうか。そうであれば、やはり短時間での手洗いが重要となるのだろう。