漫才コンビの一人がやめたら、そのコンビは成立しない。歌謡界において卒業や脱退など普通に行われているが、そのメンバーでグループを作り、そのメンバーで売れた。一人でも辞めたら、そのグループは、今までのグループとは別物だ。解散した方がよい。
モー二ング娘もAKBも、忙しくて面倒になったから何人もやめた。今までそのメンバーで成立していたグループを応援してきたファンは、「はてな」になってしまうだろう。どちらのグループもそれをきっかけとして人気は落ちた。欅坂だけ違う運命にはならないだろう。
自分の都合で勝手に途中で抜け出すことは、他のメンバーの人生を狂わせることになる。今後は、グループ全体のことを第一に考え、グループとしてみんなで売れるよう頑張れるメンバー構成にした方がよい。グループを辞める理由を、彼女は「今は言いたくない。言いたくなったら話す」と説明した。自分の思いでなんでもやってしまう。これは自己中の完成形だ。小学校高学年のひねくれた手の付けられない主導的な女子(気が強い女子)がたまにいう言葉だ。このような子がいると学級はまとまらず集団として高みを目指すのは難しい。欅坂は彼女がこのような態度であっても人気はあった。他のメンバーたちの想像を絶する努力があったと思われる。平手氏というより、残ったメンバーたちにこれまでの苦痛を忘れゆっくり休んでもらいたい。
応援してくれる人がたくさんいたから、欅坂は人気が出て給料ももらえた。すべては応援してくれた人のおかげだ。その人達に対し、最低限のこととして辞める理由くらい話す責任はある。普通の中学生だった平手氏を今の有名人にまでしてくれた人々を、あまりにも下に見すぎている。今、彼女は女王様気分になってわがまま放題になっているが、そう思わせるようになったのは皮肉にも気を使い続け彼女を持ちあげてきた他のメンバーやスタッフの態度なのかもしれない。彼女は幼すぎた。